
こんにちは!最近はトランプショックなどあって、新NISAから始めた方は、苦戦している事かと思います。ですがチャンスでもあるかもしれません。故・山崎 元さんも「リスクを取る者が、リスクを取らない者からリターンを得る」と言われていました。ここは勝負どころです!
下落した時はチャンス到来!もう聞き飽きましたね。下落はいつまで続くかなど誰にも分かりませんし、暴落した時に「ガッツリ資金を投入!」する余剰資金が乏しい方もいるはずです
では、我々はこんな下落した時に何をすれば良いか?それは「淡々と積立投資を継続する」です。では、資金が乏しい人がこの下落の時をチャンスにするには?
それは「節約からの投資」です。これは単純で1日節約できた金額だけ投資をする手法です。例えば「今日からお昼の外食はやめてお弁当を持参する(1,000円)さらについでに水筒も持っていく(500円)合わせて1,500円になりますね!
こんな、これから節約できる金額を「毎日積立に設定してしまう」そんな節約と投資のハイブリットな投資方法の説明をさせていただきます
今回はSBI証券と楽天証券のどちらかで解説していきます。ちなみにSBI証券では毎日積立をNISA,特定口座、一般口座でも積立できますが、楽天証券ですとNISAでか毎日積立できないのでご注意ください
📊 比較表:SBI証券 vs 楽天証券(毎日積立)
項目 | SBI証券 | 楽天証券(NISA限定) |
---|---|---|
毎日積立の対応口座 | NISA・特定・一般 | 新NISA口座のみ |
積立頻度の選択肢 | 毎日/毎週/毎月/年2回 | 毎日/毎月(NISA内のみ) |
クレカ積立対応 | 三井住友カード(最大1%還元) | 楽天カード(最大1%還元) |
ポイント投資 | Tポイント・Pontaポイント | 楽天ポイント |
初心者向けかどうか | ◎(操作に慣れが必要) | ◎(アプリや画面が使いやすい) |

著者はNISAは楽天証券、毎日積立はSBI証券と分けて使っているよ!もしこれから口座を開設予定なら初心者なら「楽天証券」ミニ株を購入するなら「SBI証券」どちらもすごくお得なポイント制度もありますので上の表を見て検討してください
楽天はとにかく画面が見やすい。スマホアプリも初心者でも分かりやすいですが、ことミニ株(1株から購入できる)銘柄がSBI証券には豊富!
どちらの証券会社も甲乙つけ難い証券会社です。え?まもるがどちらか1つ選ぶなら?それは「楽天証券です」やはり人に勧めるなら「見やすくて分かりやすい」ほうを薦めますね
でも、「配当金をメインに」と言われたら、もちろんSBI証券をお勧めします。いやーほんとどっちも良いんですよねー🤫
では、毎日積立の説明をさせていただきます!
はじめに
「1日1,000円、何に使っていますか?」
もしタバコ1箱とコンビニ弁当を我慢できたなら、その1,000円であなたの未来は大きく変わるかもしれません。
今回は、私が実際に著者が行っている”S&P500″と”オルカン(全世界株式)”への毎日積立について、節約術も絡めてわかりやすく紹介します。

著者の「毎日積立用にSBI証券の口座を作りました。
著者がトランプショック後にはお恥ずかしながら余裕資金がなかったので節約!
その額1日2,000円 その内訳は・・・
缶ビール(1日3本を1日1本に)約400円
お昼の外食をお弁当に(約1,000円)
タバコやめました💦500円
メルカリで月一回は3,000円の売り上げを上げる(家の不用品など)
これで一日著者は2千円を搾りに絞って投資しています。
少し余ったらお菓子買います。メルカリも予定より売れたらビール増やします。
毎日積立と言っても毎日はできません。そう株式市場には週2回(休日を除く)休みがあります
- 月の営業日数(平日)ベース:おおよそ 20〜22営業日/月
- 土日祝を除いたカレンダー稼働日が対象(証券会社の積立実施日も通常この日数です)
毎日積立 1,000円 × 約21営業日 ≒ 月 21,000円前後 が目安です。

タバコはやめられ、お酒の量は減り、健康的なお弁当(防腐剤なし)良い事だらけで投資もできる。ただ「お酒を減らす」だけではなかなかお酒をやめれませんよね。目標があると、不思議と我慢が努力に変わるんです。
第1章:毎日500円ずつ2銘柄に投資するとどうなる?
では、節約できたお金で管理費用が安いeMAXIS Slimのオルカンと、S&Pにそれぞれ500円づつ投資した1年間の元本と、複利がどれくらいになるか計算してみました。

今回は2銘柄にしたのは、500円の節約ができたら1つ増やす計画なんてどうかなー?と思いました。500円の節約項目が3つできたら3銘柄に投資とか、自分なりの「楽しみ方」を試してください
📍今回は1000円節約できたので2銘柄🇺🇸eMAXIS Slim米国株式(S&P500)と🌏eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)に投資するシミュレーションです
🇺🇸eMAXIS Slim米国株式(S&P500)利回り7%
毎営業日(年間約243日)、S&P500とオルカンにそれぞれ500円(合計1,000円)ずつ積み立てたとすると?💡S&P500の年利は7%とします
項目 | 金額(円) |
---|---|
元本(積立合計) | 121,500円 |
評価額(複利後) | 約125,687円 |
運用益(差額) | 約4,187円 |
500円で年間7%の利回りを完璧にはできませんが、約4,187円の利益でした
🌏eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)利回り5%
項目 | 金額(円) |
---|---|
元本(積立合計) | 121,500円 |
評価額(複利後) | 約124,500円 |
運用益(差額) | 約3,000円 |
年間に243回500円を投資すると121,500円👏おまけの複利が3,000円。これが節約によって捻出できる金額だと考えれば、やる価値は十分にあります。
3年間節約投資を持続できた場合には・・・
年数 | 積立合計額(円) |
---|---|
1年 243日間(予定) | 243,000円 |
3年 732日間(予定) | 732,000円 |
項目 | 金額(円) |
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元本(積立合計) | 729,000円 |
評価額(複利後) | 1日1,000円の節約を3年続けて約80万円。これは「すごい成果」とも「まだこれから」とも言えます。銀行に預けていたら到底届かない額を、自分の意志と習慣だけで作り出せたのは立派な第一歩です。資産形成は金額よりも「考え方と行動」の継続が大切。 |
運用益(差額) | 約67,502円 |

3年間約80万円。これがすごい事と思うのか?こんなもん?と思うのか?

「まだこれから」とも言えます。しかし自分の意志と習慣だけで作り出せたのは立派な第一歩です。自分の意思で作り出せた結果です。
この金額の結果より重要なのは「続けられた自分の成長」が1番の収穫!この成功をこれからも続けていけるかがとても大切だと思います
第3章:なぜ2つの銘柄に分散投資?
先にも、述べましたが、手数料が安いのと、純資産総額(約3.3兆円。信託に集まった投資金+その運用資産の評価額)などなど、簡単に言うと優良投資信託の筆頭です
- S&P500:米国の優良企業500社に集中投資。成長性が高いが米国リスクも。
- オルカン:世界中に分散投資。成長は緩やかでも安定性がある。
この2つを組み合わせることで、成長力と安定性のバランスが取れた運用ができます。
第4章:一括より毎日積立の方が有利なのか?
結論から言えば、少額で投資を始めるなら毎日積立が有利です。
なぜなら、一括で購入すると価格の高い日にまとめ買いしてしまうリスクがありますが、
毎日積立なら価格の高低に関係なく分散して買うことで、平均購入価格を下げる効果があります。
特に2022〜2023年のように変動が大きい相場では、分散積立の効果が発揮されました。


上の表は(出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJ国際投作の「毎日と毎月」の15年間の複利の違いです。若干毎日投資がに軍配が上がっていますね。⚠️このチャートは「毎日500円のチャートです」

あれ?でも1日500円なら500円×30日だから、毎日は15000円。毎月は10000円。あ!そっか土日は市場が休みだね。

そうそう!そうすると1ヶ月の平均は20日間市場は営業しているから500円×20日で=「10000円」の計算になるよ
第5章:節約で投資原資を作る方法
今回の1,000円は、節約によって簡単に生み出せます。
例えば…
- タバコをやめる:1日500円の節約 → 月15,000円
- コンビニ弁当をやめてお弁当に:1日500円の節約 → 月15,000円
合わせて月3万円の節約が可能に。これで投資資金も確保でき、”節約 × 投資”の好循環が始まります。
まとめ
冒頭でも伝えましたが、世界の株価は常に右肩あがり!っと言うことは・・・「トランプショックで下がった株価はいつか元に戻る」私はそう信じて🍺ビールも半減、タバコをやめて🚭お昼の外食もお弁当にしました🍱
いつだっかか、暴落が来た時の何かの動画で、経済評論家の後藤達也(ごとうたつや)さんが「今はカップラーメンを食べてでも投資する」と言っておられました。
実際はそのような事は後藤氏はしないでしょうが、「そのくらいチャンスなんだよ!?」と教えてもらった気がして禁断症状を我慢しながら投資してます(笑)
ところで、どうでしょう?私の節約内容は?何か良い事ですよね?タバコはやめられ、お酒の量は減り、お弁当持参で防腐剤の入ったお弁当などを食べなくなる。
節約はできるは、投資はできるは、健康になるはの三拍子揃ったこと「節約投資方」ぜひあなたもチャレンジしてみてください
- 毎日1,000円の積立で、3年間で72万円の元本を作ることができる
- 分散投資により、安定的な資産形成が可能
- 一括よりも、コツコツ積立の方がリスクを抑えやすい
- 節約を取り入れれば、無理なく投資を継続できる
「節約して、そのお金で未来を変える」
そんな習慣を、今日から始めてみませんか?
以上です。このブログが少しでも参考になって他の記事も読んでくれたら嬉しいです。
このブログを読んでいただけた方には「お金の苦労」がなくなれば良いなと思っています。
では次の記事でお会いしましょう!
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