配当金で固定費を永久にカバー!一度買えば安心の資産運用術 保険料編

節約
まもる
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こんにちは!今回も「月々の保険料は保険企業に配当金で払ってもらおう!」の企画記事です。令和になっても「入って安心!」「もしもの時のために」など心地の良いフレーズを連発する保険会社。その安心の為に入らされた保険料金は家計を圧迫する場合があります。あなたは月に幾ら保険料を支払っていますか?

では、保険料は保険会社の配当金で支払おう!の前に相互扶助を経営理念にしているはずですが、著者からみて、「ちょっと、儲けすぎではないかな?」と思う節がありますので、簡単に保険会社がどのようなお金の使い方をしているか説明させてください

アフラック生命保険の場合

  • 保険料等収入:1兆2,950億円
  • 保険金・給付金等の支払総額:5,951億円
  • 支払率(保険金支払額 ÷ 保険料等収入):= 5,951億円 ÷ 1兆2,950億円 ≈ 46%

保険料収入ー保険金支払額=6,999億円・・・え?約7,000 億円?何に使ってるの?製造しているわけでもないに。と思ってしまう金額ですよね

まもる
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保険会社の経営理念は「相互扶助」みんなで少しお金を出し合って、困っている人がいたら助けよう!のはずが利益主義になってないかな?

保険会社は「相互扶助」を理念に掲げ、多くの契約者が少額を出し合い、リスクを分散して助け合う仕組みです。利益を過剰に追求すると、集めた保険料が契約者のために使われず、「助け合い」ではなく「企業の利益確保」になり、相互扶助の本質を失います。

✅ 出典情報

  1. 保険料等収入:1兆2,950億円
  2. 保険金・給付金等の支払総額:5,951億円

📊 アフラック生命保険の2023年度支払実績

がん保険は「もしも」のための安心を提供する商品ですが、実際にどれだけの保険金が支払われているのでしょうか?

2023年度におけるアフラック生命保険株式会社の公式発表によると、全商品の保険金・給付金等の支払総額は 5,951億円 に達しています。このうち、がん保険に関連する支払額は 2,846億円 です(出典:アフラック公式サイト)。

  • 保険料等収入:1兆2,950億円
  • 保険金・給付金等の支払総額:5,951億円
  • 支払率(保険金支払額 ÷ 保険料等収入):= 5,951億円 ÷ 1兆2,950億円 ≈ 46%

✅ 解釈:

  • アフラックは、契約者から集めた保険料の約 46% を実際の保険金・給付金として支払っています。
  • 残りの 54%(約6,999億円) は、運営費(営業・管理費用)、積立金(将来の支払い準備金)、そして企業の利益として保険会社に残ります。

また、アフラックの2023年度の保険料等収入は 1兆2,950億円 でした(出典:アフラック企業情報)。この数字から計算すると、保険料収入の約46%が実際の保険金・給付金として契約者に支払われています。

✅ アフラックの残り6,999億円の用途は?

運営費(販売・管理コスト)

  • 営業費用:保険のセールスパーソンの給与・歩合給
  • 広告費:テレビCM、ウェブ広告、パンフレット印刷
  • 代理店手数料:保険代理店(銀行、独立代理店)への手数料
  • 事務費用:オフィスの維持費、ITシステムの運用費

📌 推定:25%(3,237億円)

  • 1兆2,950億円 × 25% = 3,237億円

保険屋に騙されたと思ったことはありませんか?
「万が一のために」「家族の安心のために」と言われ、つい高額な保険に加入してしまった。
しかし、実際は公的保険で十分カバーできたはず。

保険は「安心」を売るはずが、「不安」を煽り、高額な保険料を押し付けてきます。

私はそんな保険屋が大嫌いです。彼らは笑顔で近づき、あなたの不安を利用して歩合や手数料を稼ぐ。
でも、私は今、その保険屋からお金を受け取っています。そう、配当金で。


【第1章】保険屋はなぜ儲かるのか?そのカラクリ

保険会社のビジネスモデルはシンプルです。
あなたから集めた保険料を運用し、利益を得ています。そして、あなたに払う保険金は、ごく一部。

彼らが儲けるカラクリはこうです:

  • 高額な保険料で利益を確保
  • 不安を煽るトークで契約を増やす
  • 代理店は歩合制、あなたの支払いが彼らの報酬

特に「医療保険」や「がん保険」は、冷静に考えれば公的保険で十分なのに、無駄な補償を売りつけてきます。


【第2章】保険料を配当金でカバーする!私の戦略(本題)

まもる
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そんな訳で、相互扶助なのに儲かっているであろう保険会社に保険料を納めるのは、少し納得が行かない計算や理念になります。なら保険料は保険会社の配当金から支払ってもういましょう!


✅ 生命保険の平均月額保険料

公益財団法人生命保険文化センターの調査によると、生命保険の平均月額保険料は以下の通りです: 

  • 全体平均:約1.49万円
  • 男性:約1.72万円
  • 女性:約1.33万円 

平均1万5,000円💦高いですね。ではまもるブログで必要な保険3種類の金額でシュミレーションをしてみましょう

保険の種類年間保険料(円)
火災保険約12,504
自動車保険約33,552
掛け捨て生命保険約33,468
合計約79,524

✅ 掛け捨て生命保険は稼ぎ主(大黒柱)がもしもの時に子供が成人になるまでの生活費と教育費を賄うための生命保険です。

お子様が成人の場合には自分で生活費を稼げるまで成長したのであれば必要ないと思います

お子様が居ない、または成人している場合には、46,056円の計算になります。今回のシュミレーションは子供が成人した時を2人世帯での計算をしていきます


【第5章】配当金で保険料を完全に無料に!実践手順


✅ 保険会社5社の配当・投資シミュレーション

銘柄名(コード)株価(円)1株配当(円)配当利回り必要株数年間配当金(円)必要投資額(円)
第一生命HD(8750)1,042.548.004.60%1004,800104,250
MS&AD(8725)3,377145.004.29%10014,500337,700
かんぽ生命(7181)3,024124.004.10%10012,400302,400
T&D HD(8795)3,053124.004.06%10012,400305,300
SBIインシュア(7326)1,17940.003.40%1004,000117,900
合計48,1001,167,550
まもる
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投資合計は1,167,550円。最低限必要な家の火災保険と車の保険、意外に少ない投資金額で保険を賄えますね。

著者
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⚠️著者は「ガチ分析」できるほど得意ではありませんが「まあ80点」くらいの自信はあります。できるだけ株価が安い時に購入してください

✅ 年間配当金と必要投資額の計算方法

✅ 配当金で保険料をまかなうための計算方法:わかりやすく解説

保険料を配当金でまかなうための計算はとてもシンプルです。

例えば、あなたが 生命保険料として毎年36,000円 を支払っている場合、その保険料を配当金でカバーするために必要な投資額を計算してみましょう。

✅ わかりやすく図解

  • もしあなたが年間36,000円の保険料を支払っているなら:
  • 配当利回り4%の株式に 90万円 投資すれば、年間36,000円の配当金が得られます。
  • つまり、この配当金で 保険料は完全にカバー できます。
まもる
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100万円の消費税は10万円ですね。100万円の4%は4万円。では年間5万円かかる保険料を配当金で全て払うために必要な投資資金は?

✅ 答え:年間5万円の保険料を配当金で全て払うためには、125万円の投資が必要です。

✅ 超簡単な計算方法

  1. 年間の保険料(5万円)を 配当利回り(4%) で割ります。
  2. 計算式:{必要投資額} = {5万円}{0.04} = 125万円

✅ 理由:4%の配当なら、100万円で4万円、125万円で5万円の配当が得られるからです。

激辛太丸くん
激辛太丸くん

ぱっと計算できなくでも安心して。こんな計算できんでも、なんとなく分れば良い!ガチモンのインド人じゃあるまいし、大切なのは「保険料の配当金で配当金を支払う」という根性が大切!

電卓があっても慣れない計算方式はなんとなくの数字は解っても、数式は(計算方法)は分からない物です。ですが利回りの計算や配当金を勉強していくうちに、そういった数式は自然と覚えていきます


✅ 投資戦略のポイント

  • 分散投資:複数の保険会社に分散投資することで、リスクを軽減し安定した配当収入を目指します。

💡ここでは5銘柄で分散投資をしています。最近はミニ株(1株からでも買える楽天証券やSBI証券)でも買えるようになったので、より多くの分散投資がしやすいです。

⚠️ミニ株でも購入できない銘柄もあります。楽天証券でミニ株がなくてもSBI証券では購入できる場合があります。事前に調べておきましょう

  • 高配当銘柄の選定:配当利回りが高く、財務が健全な企業を選ぶことで、安定した配当収入を確保します。

💡高配当はなかなか安く買えるチャンスが少ないです。できたら暴落や配当権利日の次の日はよく株価が落ちやすいので、そこあたりが狙い目です

  • 長期保有:長期的に保有することで、配当金を継続的に受け取り、保険料の支払いに充てることができます。

優良な企業は配当金が増配(配当金が増える例50円⇨55円)などが期待できます。そうすればあなたの配当利回りも上がるので、売ってヨシ!、持ってヨシ!の良い資産になるかもしれません


✅ 注意点

  • 配当金の変動:企業の業績や経済状況により、配当金は変動する可能性があります。
  • 株価の変動:株価は市場の影響を受けるため、投資額の価値が変動するリスクがあります。
  • 税金:配当金には税金がかかる場合がありますが、NISA口座を利用することで非課税にすることも可能です。特定口座では約20%の税金がかかります

【まとめ】保険屋に騙されないために

保険は「安心」を売るビジネスだが、その裏には利益優先のカラクリがある。不安と恐怖を煽って保険を迫られる時もあります。ですが、本当に必要な保険はごくわずかです。

あなたが支払う保険料の一部は、実際に契約者に支払われる保険金ですが、多くは保険会社の運営費や利益に使われています。

相互扶助をうたう保険会社が、なぜ膨大な広告費を使い、豪華なオフィスを維持できるのか。その理由は、契約者から集めた保険料の半分以上が「安心」という名目で吸い取られているからです。

それならば、あなたのお金は本当に「安心」のために使われているのでしょうか?

その「安心が将来の不安の元」になってはいないでしょうか?

あるライオンみたいなインフルエンサーが「保険屋が日本人を貧乏にしているかもしれん」といっていました。とても共感した記憶があります

大切なお金を「保険料」としてただ支払うのではなく、「配当金」でまかなう方法もあります。株式投資を通じて、保険会社から配当金を受け取り、その配当金で保険料を支払う──これが賢い選択です。

保険にお金を払うだけの人になるか、それとも保険会社からお金をもらう人になるか。

あなたはどちらを選びますか?私は後者になりました

「自分の保険料はその使っている保険屋に払わせればいいんじゃ!」の気持ちで家計管理、資産形成をしてきましょう

以上です。このブログが少しでも参考になって他の記事も読んでくれたら嬉しいです。

このブログを読んでいただけた方には「お金の苦労」がなくなれば良いなと思っています。

では次の記事でお会いしましょう!

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もしあなたが保険料に年間5万円使っていたらそれは「払い過ぎ」をしているかもしれません。下のリンクからもう一度自分にあった保険を考えてみましょう。

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