危険な投資商品で打線を組んだ(パチンコ、パチスロ編)【2025年度版】

家計管理
まもる
まもる

こんにちは!今回は「パチンコ・パチスロで金持ちになれるのか?」というテーマを深掘りしていきます。

そもそもパチンコは戦後の娯楽として普及し、昭和の時代から“庶民のレジャー”として愛されてきました。

一方でパチスロは1980年代に登場し、技術介入や設定による勝率の差から、一時期は「稼げる遊び」として脚光を浴びたこともあります。

しかし時代は流れ、規制や技術の進化によりその性質は大きく変化しています――。

今回は、危険な投資商品で打線を組んだ編、「パチンコ、パチスロ編」です。これは投資というより投機の部類に入りますがパチンコでお金持ちになった!という人に出会ったことがないので、取り上げてみました。

昨今、衰退してきたパチンコ業界。それでもなを足繁く通う方が私の周りでも多くいらしゃいます。

パチンコ、パチスロを嗜む方に、予算は一度にどれくらい必要なのですか?と質問したら「最低5万はないと勝負できない」と皆さん口を揃えて仰っていたのにびっくりしました。

パチンコをやってしまう人の理由はネットを検索すればいくらでも出ますが、今回は私の周りにいるギャンブル依存度が高いであろう人とパチンコをやらない人にインタビューしてきた内容や、行動と特徴などを私なりに解説していきたいと思います。

1番 センター: 確率の誤解

3番 ショート: 感情的な賭け

4番 ファースト: 高い期待値の追求

5番 サード: 技術介入の過信

6番 レフト: 環境への依存

7番 ライト: ルールの無視

8番 キャッチャー: 知識不足

9番 ピッチャー: 長時間のプレイ

監督:なんだかんだで負けてないと思う(監督歴18年目)

基本、ギャンブルは胴元が勝つシステムです。大体の人は最終的に損失を出してしまします。時間や健康、それにお金を損してまでする価値があるか、もう一度よく考えて見ましょう

ちりつも
ちりつも

パチンコやパチスロで勝てないのは、お店がもうかるように作られているからです。

たとえば、1000円使っても800円くらいしか返ってこないような仕組みになっています。長くやればやるほど、どんどんお金が減っていくようにできているんです。

だから「遊び」として少し楽しむならいいけど、「お金を増やすため」にやるのはとても危険です。

当たり前ですが、機械仕入れ、人件費、光熱費などなど多くの費用がかかります。

これらの理由から、パチンコやパチスロで継続的に勝つことは非常に難しいとされています。

  1. ストレス解消や暇つぶしの手段として利用する傾向がある
  2. 金銭的な問題を解決しようと、さらにのめり込んでしまう
  3. 自己管理能力が低く、時間や金額のコントロールが難しい
  4. 負けを取り戻そうとする「追い上げ心理」が強い
  5. 大当たりへの期待感が高く、非現実的な希望を抱きやすい
  6. 日常生活からの一時的な逃避を求める
  7. 社交の場としてパチンコ店を利用し、人間関係がパチンコ中心になりやすい
  8. 娯楽としての魅力(音や光、演出)に強く引き付けられる
  9. ギャンブル依存症のリスクが高く、やめたくてもやめられない状態に陥りやすい
  10. 健康面や家庭生活への悪影響を認識しつつも、行動を改められない
  11. 他にやることがない。休日にパチンコをしないと時間を潰せない。
  12. 自分は確率を超えた運の持ち主だと思っている。
ちえまる
ちえまる

最初はちょっとした暇つぶしや気晴らしのつもりでも、だんだんそれが毎日の楽しみになってしまうんです。

お金を失っても「次こそ勝てる」と思ってやめられず、気づけばお金も時間もパチンコに奪われていきます。

そして「他にやることがない」「自分だけは勝てる」と思い込んで、ますます抜け出せなくなるんです。

ちりつも
ちりつも

「この台は出そう」とか「今日は勝てる気がする」といった曖昧なデータと運に頼るゲームです。

たとえば前日の回転数やグラフを見て考えたつもりでも、実際は当たりを引けるかどうかは完全に運まかせ

しかも考えすぎると疲れるので、だんだん思考停止して打ち続ける人が多く、頭を使わない“作業”になってしまうのです。

実際の確率は?365分の1は、本当に365分の1なの?(重要!)

太丸
太丸

おい!365分の1なのに1800回転回ってるぞ!?これ遠隔操作しとるんか?

これ、ホントに抽選してる?もう10万ぶち込んでんねんぞ!

まもる
まもる

はい、1/365は本当の確率です。

ただし、1回転ごとに「1/365」で当たる抽選をしているだけ

365分の1から1回遊戯したら、次の確率は364分の1にならないから

毎回365分の1を挑戦している感じですね

実際に365回転させたとき、1回でも当たる確率は以下のとおりです:

  • 1 – (364/365)^365 ≒ 約63.2%

つまり、約3人に1人は365回回しても当たらないということです。

試行回数1回以上当たる確率
100回転約23.6%
200回転約39.3%
365回転約63.2%
500回転約74.6%
1000回転約94.5%
太丸
太丸

え?約63.2%?は?

ちりつも
ちりつも

3人に1人は当たらないっていうのが本当の確率なんです。

つまり、どれだけ回しても“毎回が運しだい”だから、期待して回し続けるほどお金が減っていくことも多いんです。

「1/365」とは、“当たりやすい”のではなく、“毎回運だのみ”という意味です。

確率はあくまで長期的な平均。
その瞬間に当たるかどうかは、完全に運任せ

だから、「そろそろ当たるはず!」という考えは危険なのです。

確率をサイコロに例えたら?

「サイコロで365の目が出たら当たり」と思ってください。何度振っても、前の結果は次に関係ありません。つまり、「今度こそ出る」は幻想です。

ちりつも
ちりつも

上の確率ボールを見ても「これでも俺なら当てられる!」と少しでも思ったら危険です

確率論はみんな平等。自分だけが特別と勘違いしないこと

①  会社には早くには行かないがパチンコの抽選には早く並ぶ

② 5万円使って4万円換金できたらホッとする

③ 5万円負けたら夕飯は節約のつもりでカップラーメンを食べる

④ 並んでる人みて「こいつなみたいにはなりたくないな・・・」と思っている。

⑤ パチンコ以外で損失でても、パチンコで負けたと思えばいいか・・という思考になる

⑥ 買ったらコンビニで普段より沢山の商品を買って帰る

⑦ 勝ち負けの収支を正確にバランスシートなどに記入していない

⑧ パチンコ屋に入店した時ホッとしている

世の中にはパチンコ、パチスロを心の中で否定している人も多くいます。パチンコをやっている本人には直接言わないですが、信頼の喪失、健康の心配、依存、社会的イメージ、家族への影響など心配されています。

今日も家族で仲良くパチンコ!などありえない日本語の使い方かもしれません。ご自分の趣味が周りに影響することも考えてみるのも大切なことです

① 趣味の範疇なら良いと思っている

② パチンコでストレス発散して、仕事を頑張ると思っている

③ 勝てているなら良いと思っている

④ パチンコをやっている同士のコミニケーションだと思っている

⑤ ホストや風俗遊びよりはマシだと思っている。

⑥ 2や4の倍数の計算だけは得意と思っている。

⑦ 同居人が出かけていると大体居場所がわかる

など、手放しでは喜んでませんが「まあ、いいんじゃない」的な返答もありました。ですが、まともな親なら「パチンコやりなさい!」とは決して言いません。

子供にやらせたくない事を親(自分)がやっている違和感に気づくのが、パチンコ依存から脱出する方法かもしれません

①.あの店の規模、人件費、電気代、台の単価などを知ったら勝てる訳が無いと思う

②.時間の無駄、単純作業、客層が悪い、何が楽しいか全くわからない

③.5万円使って10万円稼ぐなら、5万円で商品を仕入れて15万で売った方が効率的と思う

④.正直、近寄りたくない、関わりたくないと思っている。

⑤.週2〜3回通っている人は依存症だと思っている

⑥.仕事休憩中にスマホで台情報など見ている人の目的がわからない

⑦.パチンコやる人は会社で不正を働きそうと警戒されている

⑧.ろくなもん食ってなさそうと思われてる

⑨.パチンコ、麻雀、競馬をやっている人は逆三冠王だと思っている

⑩.1日で稼げる金額が人生で最大20万円だと思われている

⑪.「ちょっと相談があるんだけど」と言われただけで警戒する

⑫.いつも人の事を見て羨ましいそうに見ていると思われている。

嫌いな人は本当に嫌いなんだなと思いました。回答してくれた方は普段より言葉使いも少し荒っぽくなって攻撃的になっているなと印象がありました。

自分だけは趣味の範囲。君たちとは違うんです。など同じ環境下にいますが上から目線の方が目立ちます。ああなりたくないと思ったら即辞めるべきだと思います

  1. 自己認識の欠如: 自分自身がパチンコ依存症であることを認識していない場合、他人を依存症と見なして見下すことがあります
  2. 比較による優越感: 自分は他の人よりもパチンコをうまく管理できている、あるいは勝っていると思い込むことで、他人を見下すことがあります。
  3. 射幸心の違い: 自分は適度に楽しんでいるだけで、他人は射幸心が強すぎると感じることがあるため、見下すことがあります
  4. 経済的余裕の差: 自分は経済的に余裕があるからこそパチンコを楽しめるが、他人は経済的に困窮していると感じることがあります。
  5. 依存度の差: 自分は依存していないが、他人は依存していると考えることで、優越感を持つことがあります。
  6. 社会的地位の違い: 自分の方が社会的に成功していると感じている場合、パチンコをしている他人を見下すことがあります。
  7. 趣味の多様性: 自分はパチンコ以外にも多くの趣味を持っているが、他人はパチンコしかしていないと考えることがあります。
  8. 経験の違い: 自分はパチンコの経験が豊富で、他人は初心者だと見なすことで、見下すことがあります。
  9. 勝敗の結果: 自分が勝っているときに、負けている他人を見下すことがあります。
  10. 自己防衛: 自分の行動を正当化するために、他人を見下すことで自己防衛を図ることがあります。

もし、このような事を思った事があるのでしたら、辞める努力を是非今からしましょう。

人は鏡です。人に思っていることは自分自身のことかもしれません

1. 経済的な安定と自由

ギャンブルをやめることで、家計が安定し、将来への投資や夢の実現に向けてお金を使えるようになります。借金の心配から解放され、経済的な自由を手に入れることができます。

2. 人間関係の改善

家族や友人との関係が改善されます。信頼関係が回復し、大切な人々との絆が深まります。

3. 時間の有効活用ギャンブルに費やしていた時間を、自己成長や趣味、家族との時間に充てることができます。新しいスキルを習得したり、長年の夢を追いかけたりする機会が生まれます。

4. 精神的な安定と幸福感

ギャンブルによるストレスや不安から解放され、精神的な安定を取り戻すことができます。自己肯定感が高まり、人生に対する前向きな姿勢が育まれます。

5. 健康の改善

ギャンブル場での長時間の滞在や不規則な生活習慣から解放されることで、身体的な健康が改善されます。睡眠の質が向上し、ストレス関連の症状も軽減されます。

6. 社会的評価の向上

ギャンブル依存から脱却することで、周囲からの信頼や評価が高まります。職場や地域社会での立場が改善され、新たなチャンスが生まれる可能性があります。

7. 自己実現の機会

ギャンブルに縛られない人生では、本当にやりたいことや達成したい目標に集中できます。自己実現の機会が広がり、充実した人生を送ることができます。

ギャンブルをやめることは、単に悪習慣を断つだけでなく、人生の質を大きく向上させる機会です。

最近の企業、会社はギャンブル禁止のとこが増えてます。理由は「不正を働く確率が高い」「ギャンブル以外に向上心があまりない」とレッテルを貼られるそうです。

確かに私の経験ですと女(男)やギャンブルが好きな人は何か問題を起こして退職していきました。

言葉は悪いかもしれませんが「ダメ人間発見装置」と言っている社長さんもいらしゃいます。

通勤帰りなど、みじかな場所にあるパチンコ店。ついつい誘惑に負けてしまう事あると思います。

多い人は週4日(3時間)12時間✖️4=48時間(2日)もパチンコ屋にいると聞きました。48時間、2ヶ月あれば簿記やFPの資格も取れるかもしれません。

私はあまりパチンコをやったことはありませんが、若い頃の友達はいつもパチンコ屋に居て「お金がない」と言っていた印象があります。

原因はわかっているのになぜやるのか理解はできなかったのですが、最近はやってしまう気持ちが少しわかってきました。

一発逆転を狙う。でも上限は自分の月の給料を1日で稼ぐことぐらいしか現実的ではありません。

依存症の自覚がある人、ない人様々でしたが、パチンコをやらなくなるだけで、時間やストレスまたは

経済的、社会的信用、身体的な面で多くの利点があり、より充実した幸せな人生への扉を開くことができます。

もし少しでも辞めたいと思うなら私のブログ記事「まず100円貯めるんだ!」を読んでみてください▼

関連記事:100万円貯めるんだ。2ちゃんねるの名言を実行した結果

2ちゃんねるの記事ですが私は心に刺さりました。そのままを載せているのでぜひ読んで自分の人生を変えてみてください。

金銭的リスク

勝つことよりも負ける可能性が高いです。

時間の浪費

貴重な時間を浪費する結果になりがちです。

依存症のリスク

依存症になると、健康や人間関係に悪影響を及ぼすことがあります

精神的ストレス

勝ち負けに一喜一憂し、精神的なストレスを抱えることがあります。

社会的な影響

賭博師の雰囲気を持つため、社会的に良い印象を持たれないことがあります。

よく考えれば、あれだけの高額な台数を設置して、駐車場設備、電気の消費、土地の購入から賃料だけでも考えたら勝てる見込みは少ないはずです。

勝つ人がいるから負ける人がいる。その勝つ人とは最終的には胴元になっているはずです。

8回負けて2回勝つ。これでは1回の勝ちを負け分の4回分利益を出さないと損失してしまします。

それでもやっている方は適度な資金管理を趣味程度にとどめておくのが良いでしょう。

昭和の時代と違って現代のパチンコでの初当たりまでの平均投資額は約16,000円から35,000円程度とされています。

1回の当たり利回りを考えると「無理ゲー」と結論しても差し支えない結果かと思います。

パチンコは娯楽として適切な自分の収入額を考えて遊びましょう。

以上です。このブログが少しでも参考になって他の記事も読んでくれたら嬉しいです。

パチンコは月収入の5%くらいまでにするのが範疇だと思います。気持ちはわかりますが爆裂機などと言われる機種には近づかない方が無難だと思います。

このブログを読んでいただけた方には「お金の苦労」がなくなれば良いなと思っています。

では次の記事でお会いしましょう!

パチンコの歴史を知りたい方は⬇️のリンクから

東京都遊技業協同組合|パチンコの歴史

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