【羨ましい…でも危うい?】マネーリテラシー高い人が“心のどこかで憧れる”浪費家の思考7選

家計管理

みなさん、こんにちは!

最近では、資産管理や家計管理に関心を持つ人が増えてきて、簿記やFP(ファイナンシャルプランナー)の資格を取得する人も年々多くなっているようですね。

そんな“お金の達人”たちでも、時には浪費家やあまり先を考えてない人を見て「正直、うらやましい…」と感じることがあるようです。

「悪いことは誰でも気づきます」これは子供でも見つけやすいことですよね?

今度は視点を変えて「良い所を探すクセ」も必要かもしれません

今回は、節約家や倹約家の人たちが、なぜ浪費家に対して羨ましさを感じてしまうのか──

いろいろな人の声をもとにまとめてみました。

ぜひ、最後まで読んでみてください!

節約、資産形成、老後資金…
そんなワードに敏感で、日々ライフプランと数字に囲まれて生きているマネーリテラシー高め人間にとって、
「何も考えてなさそうな浪費家の思考」は、正直ちょっと羨ましく感じる瞬間があります。

今回は、自分にはできないけれど「その思考ならもっと人生楽だったかもしれない…」もしかしたら、「良い部分」な一面もあるかもしれない


そんな浪費家の思考7選を、マネーリテラシー高い人の視点から解説してみました。紙に一重なんて言葉もあります。少し見る視点を変えてら見直すこともあるかもしれません


1. 老後のことより、今を楽しむべき

今を楽しむ人
今を楽しむ人

今を楽しまずして、何のための人生?

✅ 老後問題をよく考えている人が、一言で表す表現

(老後のことより今を楽しむべき、という考えに対して)

① 未来を担保に今を切り売りする瞬間重視型

② “その日暮らし”を美学にする快楽優先派

③ 老後の自分に全力でツケをまわす人

💬 でも、よく考えてみたら…

将来の安心も大切だけど、今この瞬間を楽しめなければ、

人生はただの“備えだけの毎日”になってしまう気もします。

たまには未来より「今日の自分」を優先してもいいのかもしれませんね。

💡もしかしたら、このような行動や思考の方が人生得かもと思う時は?

✅「老後が心配」と将来に備えるのも大切だけど、今しかできない経験や楽しみを逃すと、一度きりの人生が味気なくなる

“今を楽しむ”ことも、心の豊かさに必要な投資なのかもしれません。

私たちは、老後資金や子どもの教育費のために日々節約し、将来の安心を第一に考えて生活しています。

しかし、ふと気づけば「お金が使えない体質」になってしまっていました。

もちろん、使いすぎはよくありません。

でも、せっかく苦労して貯めたお金も、まったく使わずにいれば、それは“宝の持ち腐れ”です。

そういう意味で、お金を迷いなく使える人を、羨ましく感じる瞬間もあります。

浪費家の生き方すべてを見習うべきだとは思いません。

ただ、「時には思い切って使うことも必要だ」と思わせてくれる存在でもあります。

老後や将来のことを考えすぎて、ついお金を使うのをためらってしまう自分。

そんな自分と、今を楽しむことに素直なお金の使い方をする人を比べてしまうことが、正直あります。


2. 旅行は“行けるかどうか”じゃなく“思い出を作るかどうか”

思い出小金
思い出小金

もし、10万円で修学旅行みたいな思い出作れるとしたらどう?すぐいくでしょ?

✅ 人生設計が上手な人が一言で表す表現

(旅行は“行けるかどうか”じゃなく“思い出を作るかどうか”に対して)

① 感動に財布がついていかない感情先行タイプ

② 思い出を理由に毎回コスト感覚を飛ばす人

③ 「一生の思い出」に弱すぎるロマンチスト支出型

💡もしかしたら、このような行動や思考の方が人生得かもと思う時は?


✅旅の前に予算、時期、為替、旅費の回収を考えてしまう自分から見ると、
行きたいから行く!というシンプルな選択が、とても自由に見える。
迷いがない分、本当に人生を楽しんでるのはこのタイプかも…とふと思ってしまう。

「10万円で学生の時の思い出が買えるなら…」

これは、節約家や倹約家でもぐうの音も出ない、まさに正論です。

たとえ反論したとしても、それはきっと見苦しい言い訳になってしまう気がします。

実際、人生においては「やって失敗したこと」よりも、

「やらなかったこと」のほうが、後になって後悔として残ることが多いものです。

老後が心配だから、今は旅行よりも貯金。

家族との外食よりも、将来のために倹約。

それも確かに間違いではありません。

でも──

若い今このときにお金を使って、思い出を作っておくこと。

そのほうが、後悔の少ない人生になるのかもしれません

3. 節約すると貧乏くさくなる

友達の輪マン
友達の輪マン

友達減るし、お金ないのかな”って思われるのが地味にイヤでさ・・・

✅ 節約上手な人が一言で表す表現

(「節約すると貧乏くさくなる」に対して)

① 見栄に負けて財布が痩せる体裁重視タイプ

② “豊かに見せる”ことに全力な外向きマネー思考

③ 本音よりイメージを優先するSNS映え支出型

💡もしかしたら、このような行動や思考の方が人生得かもと思う時は?


✅人からどう見られるかを判断基準にしている人の方が、実は精神的に自由で、周囲に気を遣いすぎない生き方をしているように思えるときがある。
節約を“恥”と思わない自分でも、こうした発想が楽に見える瞬間がある。

確かに、ケチケチしていては、資産では裕福かもしれませんが、心は貧乏になってしまうことも!

適度にお金を使える人のほうが、人生に余裕があって豊かに見えるのは事実かもしれません

「楽しむために使う」って、実は一番難しいバランスなのかもしれない。

4. 困ったら親が助けてくれるから平気

<strong>親ぬるま湯マン</strong>
親ぬるま湯マン

正直、どうにもならなくなったら親に頼れるって思うと、怖くなくなるんだよ

✅ 問題解決が得意な人が一言で表す表現

① 依存を自立と勘違いしてる甘えのプロ

② 守られっぱなしの大人ごっこ

③ 快適さに飲まれた成長停止者

💡もしかしたら、このような行動や思考の方が人生得かもと思う時は?

助けを求めることに遠慮せず、人に頼る力を持っている人は、ひとりで抱え込まずに問題を早く解決できることもあります。

「甘え」ではなく「信頼」として周囲に頼れるのは、人生を軽やかに生きる才能なのかもしれません。

これまでに、自分で道を切り開いてき来た強い人ほど、人に甘えられない弱い部分があるのかもしれませんね。

5. 子どもの教育費?なんとかなるでしょ

「学資保険とか難しいし、入ってないけど…まあ大丈夫っしょ!」

✅ 教育熱心な人が一言で表す表現

(「子どもの教育費?なんとかなるでしょ」に対して)

① 未来の現実から目をそらす“なんとかなる病”

② 親の覚悟よりその場のノリが優先な楽観派

③ 将来設計ゼロの“教育は気合”型ギャンブラー

💡もしかしたら、このような行動や思考の方が人生得かもと思う時は?

💬 でも、よく考えてみたら…

教育費って正直キリがないし、計画しても想定外のことは起きる。

だったら、“今できる範囲でベストを尽くす”という柔軟な考え方も、実はすごく現実的なのかもしれません。

完璧な準備じゃなくても、前向きに進む姿が子どもにとって良い教育になることもありますよね。

もしかしたら、教育熱心すぎて失敗してしまう例

  1. 自立できない子になる親が何でも先回りして手助けすると、子どもは自分で考え行動する力を養えず、社会に出てから苦労しがちです。
  2. 進路や就職が“親基準”になる親の理想を押しつけすぎると、子どもは自分の本音がわからなくなり、進路や就職で深く悩むことがあります。
  3. 失敗への耐性が弱くなる失敗を避ける環境で育つと、困難に直面したときに乗り越える力が身につかず、心が折れやすくなります。
  4. 金銭感覚が育たない何でも親が支払うと、子どもは「お金は勝手に出てくるもの」と思い込み、浪費癖や借金に繋がる恐れがあります。
  5. 依存心が強くなる常に親が助けてくれる環境では、自分で問題を解決する意識が育たず、大人になっても依存が続きます。
  6. 他責思考になる何かあれば親がフォローしてくれるため、自分で責任を取らず「他人のせい」にしがちな思考が染みつきます。
  7. 親への反発が強くなる過度な干渉は思春期以降に反発心を招きやすく、親子関係の断絶や極端な距離感を生むこともあります。

6. 家計簿とかつけてたら人生つまらなくなる

「そんな細かく数字見てたら、楽しめないでしょ」

✅ 家計管理が上手な人が一言で表す表現

(「家計簿とかつけてたら人生つまらなくなる」に対して)

① 数字に追われるのがイヤな“感覚重視型”

② 記録より気分優先のノープラン派

③ “見える化”を拒否するお金の自由主義者

💬 でも、よく考えてみたら…💡

確かに毎日数字ばかり見ていたら、心が疲れることもある。

一度しっかりと家計管理をすれば、半年に一度家計を見直す程度で全然大丈夫と思います

家計簿をつけないことでお金に縛られず、感情やタイミングで自由に動けるのは、ある種の“幸せ上手”なのかもしれません。

知らなければ、知らない幸せもあります。人生の豊かさは、バランスの取り方次第なんですね。

7. この先も“誰か”が何とかしてくれるでしょ

他力本願マン
他力本願マン

最終的には誰かが助けてくれるんじゃない?助けてもらうことも才能よ

✅ 節約上手な人が一言で表す表現

(「この先も“誰か”が何とかしてくれるでしょ」に対して)

① “自力モード”未実装の他力本願マインド

② 備えより信じる派のノーガード戦法

③ 人生を“誰か任せ”で進める安心幻想型

💬 でも、よく考えてみたら…💡

家計管理や資産形成がよくできる人ほど、あまり人を頼る傾向はありません。むしろ人に教えてあげなければ・・・と思っている人の方が多いと思います

自分ひとりで何でも抱え込んで疲れてしまうくらいなら、

誰かに相談することで、意外と解決の糸口が見えてくることもあります。

「困ったときは誰かが助けてくれる」と信じて生きられること自体が才能なのかもしれません。

信頼や甘えを受け入れる力って、案外私たちに足りない要素なのかも。

もちろん、将来への備えは大切です。金融庁のライフプラン情報でも、計画的な家計管理の重要性が紹介されています。

とはいえ、「今を楽しむ」ことも人生の大事な価値観。浪費家の考え方にも、学ぶべき視点はあるのかもしれません。


🧠まとめ:知っていることが、自由を奪うこともある

資産をコツコツ築いてきた人は、間違いなく努力家で、自分を律する力に長けた人です。

しかしその反面、知らず知らずのうちに感情を置き去りにし、「合理性」や「正しさ」だけで物事を見るようになってしまうこともあります。

他人の甘さや未熟さに目が向きすぎて、その裏にある優しさや可能性を見失ってしまう――。

そんな“0か100”の思考に陥ってしまえば、自分の人生からも柔らかさや温かさが失われてしまうかもしれません。

だからこそ、賢さや堅実さと同じくらい、人の不完全さを受け入れる余白を持ちたいものです。

人生は数字だけじゃなく、人との関わりや感情の揺れにも支えられているのだと思います。

以上です。このブログが少しでも参考になって他の記事も読んでくれたら嬉しいです。

このブログを読んでいただけた方には「お金の苦労」がなくなれば良いなと思っています。

では次の記事でお会いしましょう!

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